2008年06月15日

「映画」について考える機会

どしゃぶりの雨の中、鹿児島に帰ってきた。
理由は、黎明館での「鹿児島コミニュティシネマ」さん主催の
パネルディスカッションを聞きにいくため。

とても有意義な2時間となった。

主催の皆様のご尽力、そして、パネリストの皆様や
参加者の広い視野にたった上の、それぞれのお立場での
率直なご意見や想いに触れる機会をいただき、とても感謝。
おそらく、会場にいた多くの方々がそうであったように、
私も「映画」を多元的に考える機会になった。


「映画」。
いろんな「想い」で製作されているのですよね・・・。
私の中では、その位置づけは、何だか小説と似ている。
映画の場合、
「映像と音声、そして、演じる役者さんの存在」とが
複雑に絡みあっているのに対して、
小説は「文字」のみであり、
表現手段は異なっているけれど・・・。

そして、「media」としての1面もあると思っている。

だからこそ、「受けとる側」にいる
私たちは、なるべくなら、よりたくさんの選択肢が欲しい・・・。
「観たいなぁ。」と思う映画が鹿児島で観られなくて、
残念な思いをしているのが、自分だけではなかったのだと
わかったことも、今日、心強かった。








Posted by ac at 19:56│Comments(0)
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