2007年10月19日
心が痛みました・・・。考えてしまいます、社会のこと・・・。
今日、気分転換にウィンドーショッピングにいったデパートにて、
ちょっと・・・いや、かなり・・・心を痛めることとなりました。
ショッピング中のお母様が5歳くらいの男の子の頬をたたくという
かなしい光景を目にしたのと、何かしたかったのに行動できなかった
自分がそこにいたからです。
金曜日の今日は仕事は休み。
(代わりに土曜日働いてますが・・・^^:)
学校を出たのは、午後5時30分過ぎ。
相変わらず微熱が続き体調はいまひとつだけど、まっすぐ家に帰るのも何だかいやで
ぼろぼろになってしまった仕事着+日常着のジーンズでもとりあえず見ておこう!
とデパートへと向うことにしました。
ジーンズ売り場は2階。
途中、ぼろぼろの靴もまた気になってしまい、
ついつい、1階の靴売り場に立ち寄ってしまったのですが、
そこで、こんなに心を痛めるとは、思いもしませんでした・・・。
ベイビーカーに買い物袋をいくつか下げていたひとりのお母様?の辺りを、
5歳くらいの男の子が何か食べ物の入った袋を両手に抱えておとなしく歩きまわっていました。
声を上げるでもなく、何かに触るでもなく・・・。
お母様は靴を見ていらしたのですが、
(その男の子が指定した椅子に?)座っていなかったことに気づくと、
とても気に障ったらしく、かんしゃくを起し、男の子をののしり、ほっぺたをたたきました・・・。
その後、男の子は、ただ、だまっておとなしく椅子に座りました。
両手に持った食べ物の袋を大切そうに抱きながら・・・。
男の子の頬から耳にかけては、赤くなっていました・・・。
子どもをたたいてしまうまでには、親としてはいろいろな思いがあるのでしょう・・・。
それまでのいきさつなど、何か、あるのかも知れません。
心をオニにして(愛情をもち)たたかなければならないこともあるでしょう。
でも、少なくとも私の目に入った間、その男の子はとてもおとなしくて、
たたかれるほどのことは何もしていませんでした・・・。
夕方、幼い子どもとしては食事をとっていてもおかしくない時間帯に、
こわばった顔で、ベイビーカーを押しながら靴を見てまわっているお母様の心の痛み・・・。
(公の場で)お母様に叱られ、たたかれた5歳くらいの男の子の心の痛み・・・。
両方に何か気の利いたことばでやさしく声をかけてあげたかった、
ハグまではいかなくても、手でも触れてあげたかった・・・けれど、それができなかった。
ちょっとした声かけで何かが違ったかも知れないのにという苦い思いが残りました。
もともとウィンドウショッピングのつもりではありましたが、
その後、何も見る気持ちにはなれなかったのは言うまでもありません。
人間ですもの、いつもでもいい気分というのは無理です・・・。
けれども、子どもたちの瞳が輝き、明るい笑顔がたくさん生まれることが
将来のいい社会の礎となるのだとすると、
私たちおとなが、社会の中でお互いに助け合ったり、励ましあったりしながら
楽しむ気持ち、感謝、そして喜びを少しでも多くもって生活していくことも
とても大切なこととなるのかも知れませんね。
私はまだ独りですが、
日頃、子どもたちと接する仕事をしていて、
お母様方・お父様方・祖父母の皆様方は本当にすごい!と思っています。
何しろ、私など自分のことだけでもの状態ですもの・・・。
お母さん、お父さん、祖父母の皆様、保護者の皆様、そして、社会全体で
どうか、お互いに助け合い、励ましあい、思いやりながら子育てを頑張りましょう。
そして、私たちおとな社会が、あたたかい気持ちがあふれる社会になると、
子どもへのあたたかい「まなざし」も増えて、おのずと子どもたちの瞳も輝き、
子どもたちが子どもとして、それぞれの発達段階を経て、より心豊かに成長し、
いい循環が生まれ、よりよい社会が築けるのかも知れませんね・・・。
そんなことを思ったり、
「さりげなく気の利いた声をかけができる人でありたいなぁ。」と考えさせられた出来事でした。
ちょっと・・・いや、かなり・・・心を痛めることとなりました。
ショッピング中のお母様が5歳くらいの男の子の頬をたたくという
かなしい光景を目にしたのと、何かしたかったのに行動できなかった
自分がそこにいたからです。
金曜日の今日は仕事は休み。
(代わりに土曜日働いてますが・・・^^:)
学校を出たのは、午後5時30分過ぎ。
相変わらず微熱が続き体調はいまひとつだけど、まっすぐ家に帰るのも何だかいやで
ぼろぼろになってしまった仕事着+日常着のジーンズでもとりあえず見ておこう!
とデパートへと向うことにしました。
ジーンズ売り場は2階。
途中、ぼろぼろの靴もまた気になってしまい、
ついつい、1階の靴売り場に立ち寄ってしまったのですが、
そこで、こんなに心を痛めるとは、思いもしませんでした・・・。
ベイビーカーに買い物袋をいくつか下げていたひとりのお母様?の辺りを、
5歳くらいの男の子が何か食べ物の入った袋を両手に抱えておとなしく歩きまわっていました。
声を上げるでもなく、何かに触るでもなく・・・。
お母様は靴を見ていらしたのですが、
(その男の子が指定した椅子に?)座っていなかったことに気づくと、
とても気に障ったらしく、かんしゃくを起し、男の子をののしり、ほっぺたをたたきました・・・。
その後、男の子は、ただ、だまっておとなしく椅子に座りました。
両手に持った食べ物の袋を大切そうに抱きながら・・・。
男の子の頬から耳にかけては、赤くなっていました・・・。
子どもをたたいてしまうまでには、親としてはいろいろな思いがあるのでしょう・・・。
それまでのいきさつなど、何か、あるのかも知れません。
心をオニにして(愛情をもち)たたかなければならないこともあるでしょう。
でも、少なくとも私の目に入った間、その男の子はとてもおとなしくて、
たたかれるほどのことは何もしていませんでした・・・。
夕方、幼い子どもとしては食事をとっていてもおかしくない時間帯に、
こわばった顔で、ベイビーカーを押しながら靴を見てまわっているお母様の心の痛み・・・。
(公の場で)お母様に叱られ、たたかれた5歳くらいの男の子の心の痛み・・・。
両方に何か気の利いたことばでやさしく声をかけてあげたかった、
ハグまではいかなくても、手でも触れてあげたかった・・・けれど、それができなかった。
ちょっとした声かけで何かが違ったかも知れないのにという苦い思いが残りました。
もともとウィンドウショッピングのつもりではありましたが、
その後、何も見る気持ちにはなれなかったのは言うまでもありません。
人間ですもの、いつもでもいい気分というのは無理です・・・。
けれども、子どもたちの瞳が輝き、明るい笑顔がたくさん生まれることが
将来のいい社会の礎となるのだとすると、
私たちおとなが、社会の中でお互いに助け合ったり、励ましあったりしながら
楽しむ気持ち、感謝、そして喜びを少しでも多くもって生活していくことも
とても大切なこととなるのかも知れませんね。
私はまだ独りですが、
日頃、子どもたちと接する仕事をしていて、
お母様方・お父様方・祖父母の皆様方は本当にすごい!と思っています。
何しろ、私など自分のことだけでもの状態ですもの・・・。
お母さん、お父さん、祖父母の皆様、保護者の皆様、そして、社会全体で
どうか、お互いに助け合い、励ましあい、思いやりながら子育てを頑張りましょう。
そして、私たちおとな社会が、あたたかい気持ちがあふれる社会になると、
子どもへのあたたかい「まなざし」も増えて、おのずと子どもたちの瞳も輝き、
子どもたちが子どもとして、それぞれの発達段階を経て、より心豊かに成長し、
いい循環が生まれ、よりよい社会が築けるのかも知れませんね・・・。
そんなことを思ったり、
「さりげなく気の利いた声をかけができる人でありたいなぁ。」と考えさせられた出来事でした。
Posted by ac at 22:33│Comments(0)