2009年07月16日

お年寄りの優しさと共生意識

先ほど
「雨が降っていますよ~。」
ご年配の方々の声。

「はら、ふとんがほしちゃっが・・・。」
「おいやれんのやろか・・・。」
「いけんかして伝えやならんどか・・・。」

ワタシはお布団を干していなかったけれど、
あまりにも心配そうに話しておられたので外へでてみた。

今年できたばかりのアパートの隣には、
昔ながらの小さな製茶屋さんがある。
そこにいらっしゃるお年寄りの方々の声だった。

見ず知らずのかたのお布団が
濡れてしまうことをごくごく自然に
心配していらした。

お布団を干していらした部屋の方に
知らせたことを伝えたら、
安堵しておられた。

ご自身たちが
これまで様々なご苦労を経験して
いらしたからこその思いやり。
そこからくる優しさ、共生意識。
おそらく、そのお年寄りの方々の中では
ごくごく当たり前のこと・・・。

小さな出来事だった。
でも、ワタシには
からだの中から自然にわきあがってくるような
そんな思いやり・優しさを感じることができた
とても嬉しい小さな出来事だった^^。






Posted by ac at 11:19│Comments(0)
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お年寄りの優しさと共生意識
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