朝日をあびて
カーテン越しの朝日。
カーテンを開ける青空と白い夏雲。
久しぶりですね!
以前は、全ての窓に遮光カーテンを使っていたのですが、
3月の引越しを機に、一部の部屋のカーテンは薄手のものにしました。
理由は、朝日で目覚めたかったから。
夜が遅い仕事柄、朝はゆっくりしなきゃいけないのかも知れませんが、
朝日を浴び、朝の空気に触れない生活は健康的でない気がして・・・。
教える側も「健康」でなければ、生徒さん達とも気持ちよく接することはできませんものね。
ましてや、ギャングエイジとまでよばれる元気な3・4年生とは、
教える側も子どもの「元気」とは別な意味での「元気」な状態であることが必要です。(笑)
「朝」といえば、
好きな本(詩・写真集)があります。
谷川俊太郎/詩・吉村和敏/写真
「あさ」と「ゆう」の2冊。
ずいぶん前、車を運転しながら、車中では滅多に聴かない
ラジオのスイッチを入れたとき、たぶんコーヒーのCMだったと思うのですが、
カムチャッカの若者が
キリンの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女がほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は・・・
・・・と流れてきました。
「なんて、素敵な詩だろう!」
「どんな人が書いたのだろう・・」
と思い、頭の隅にとどまっていたのですが、
それからだいぶたったある日、当時、日曜日に気分転換のために
よく行っていた熊本の本屋さんで手に取った本の中に、
上記の詩「朝のリレー」を見つけたのです!
タイトルすら知らなかった私は、本を開いて
記憶に残っていた詩をみつけて感動!
本の帯に「話題の朝のリレーも収録」と書いてあったのですが、
話題だったんだ・・・知らなかった。
でも、やはり多くの方々があの詩をきいて感動したんだ!
と嬉しくなったのでした
こどもたちにも
日本語の美しさ、よさもよく知った上で、
英語にも他の言語にも接していってほしいなぁと思います。